田辺・海の幸

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田辺・海の幸旬の色と香りと味わいは無双の出合い和歌山県中南部の中心地で、近畿最大の面積を誇る田辺市。海沿いは黒潮の恩恵に与る温暖な気候と海の幸で栄える港町。漁場はちょうど黒潮と瀬戸内海流がぶつかる紀州....

田辺・海の幸旬の色と香りと味わいは無双の出合い和歌山県中南部の中心地で、近畿最大の面積を誇る田辺市。海沿いは黒潮の恩恵に与る温暖な気候と海の幸で栄える港町。漁場はちょうど黒潮と瀬戸内海流がぶつかる紀州灘。四季折々、多種多彩な魚介類が水揚げされ、こちらも一年中、港を賑わしている。そんな美味しい食材が集まるところに名店がそろうのは必然。漁港から車で約5分、JR紀伊田辺駅から徒歩約3分という好立地な場所に、田辺の海の幸がたっぷりと味わえる飲食店街「味光路」があり、割烹や居酒屋など、町を代表する名店がずらりと軒を連ねている。その数、なんと200軒以上。県内随一の規模も自慢のひとつだ。味光路で地元漁師が集まるとっておきの一軒を教えてもらった。「味心む豊かな漁場で年中賑わう港天然のうま味たっぷり季節の味を地元でぜひ近畿で最大面積を誇る田辺市は、和歌山の中南部に位置する中核都市。中でも黒潮の豊かな恩恵に与る海沿いは、漁師町ならではの活気。あふれる海の幸に出合うことができる。味心むそう店主コニシマサユキさん【田辺市】幻に出合う引きの良さ田辺から白浜、すさみまで、5つのエリアの漁業が合併した「和歌山南漁業協同組合」。現在、登録船籍はおよそ700隻。県内でも最大規模を誇り、水揚げも年間約6000t。その漁獲量もさることながら、獲れる魚の種類も多種多彩でバリエーションにあふれる。中でも同漁協本所のある田辺漁港の沖合は、黒潮と瀬戸内海流がぶつかる流れの速い紀州灘。漁法としては一本釣り漁とまき網漁が中心で、イサキやカツオ、アジ、サバ、イワシなど、季節を呼ぶ四季折々の魚が水揚げされる。「流れのきつい海流で育った魚介類はどれも身