太刀魚【有田市】

伊勢海老 page 2/4

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タチウオ超豪華!タチウオ尽くしに心も満腹紀伊水道に面する有田の海は、大阪湾からの内海系水と、南からの黒潮分子流の影響を受けて、一年中豊富な水産資源に恵まれている。アジにタイ、チヌ、たまに大型のマグロも....

タチウオ超豪華!タチウオ尽くしに心も満腹紀伊水道に面する有田の海は、大阪湾からの内海系水と、南からの黒潮分子流の影響を受けて、一年中豊富な水産資源に恵まれている。アジにタイ、チヌ、たまに大型のマグロも。その中でも全国区で知られる魚が「タチウオ」。漁獲量は日本屈指。有田ミカンに続く地元特産品として、平成21年にはプレミア和歌山に認定。有田産「紀州紀ノ太刀」の名で市場を賑わしている。タチウオといえば、一見どう猛そうに見えるとがった顔に、平たく細長く伸びた体。体長は平均約1m。スーパーではほとんどが切り身で、なかなか全貌を見かけることがない。しかし和名の「太刀魚」は、太刀のごとく銀色に輝く、その外見に由来しているともいわれている。「タチウオは鮮度が命。しミカンに続く地域ブランド豪快!海の幸の太巻き「旬海」で召し上がれ和歌山県の中部に位置し、紀伊水道に面した豊かな漁場を持つ有田市。街の自慢は、日本屈指の漁獲量を誇るタチウオ。県認定の「紀州紀ノ太刀」のブランドネームでも知られる。逢井八角網漁業生産組合組合長田伏英雄さん【有田市】スピード勝負で鮮度キープ有田市の漁協には逢井のほかに箕島、初島、千田、北箕島があり、平成20年に合併して「有田箕島漁業協同組合」となっている。5つを合わせるとタチウオの水揚げでいえば日本一。毎年平均で約1900tの漁獲量を誇っている。漁法もさまざまで、逢井の定置網漁や一本釣り漁以外に、地元ではウタセと呼ばれる底引き網漁があり、鮮度を競うタチウオ船はスピード感で活気にあふれている。有田の海の幸を和歌山市で味わうなら、松林渡船の姉妹店「旨いもん処旬海」へ。毎朝社長が競り落とした有田産の魚介類が、丁寧かつ迅速に運ばれ、鮮度にこだわってテーブルに並ぶ。朝一番で水揚げさ