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概要

ハモ

和歌山の旨いもんうまいが一番関西国際空港和歌山市美浜町!わかやま□取材協力日の岬和歌山県日高郡美浜町三尾2113N 0738-62-2231(国民宿舎)N 0738-62-2166(シティーホテル)H http://www.hinomisaki.co.jp淡白な白身が食欲をかき立てる。から秋にかけての「ハモ」。見た目に反する上品で伊水道に面し、豊かな漁場が広がる。名物は初夏紀伊半島の最西端に位置する日の岬。海岸線は紀ハモ多彩なバリエーションで味わいを広げる【美浜町】おもてなしの笑顔で出迎えてくれる。の幸をお楽しみください」。北島さんもも好評です。四季折々、とれたての海人の腕が光る逸品だ。「冬はクエコース生かしつつ味わいの幅を広げる、料理にアクセントをつける。素材の良さをも人気。甘辛く調理し、淡白な味わい披露するハモの押し寿司や蒲焼きなど鍋はもちろん、味のバリエーションをしからハモ。メインの湯引きや天ぷら、メたちが集まる。フルコースは付きだせてハモを楽しみに、県内外からグルモ鍋」を用意。素晴らしい眺望とあわモを堪能する「ハモフルコース」や「ハ8月にかけて、地元で水揚げされたハと松屋さん。日の岬では毎年6月から味わいを生かすのも料理人の腕です」をしてから調理。ふんわりと軟らかく、が多くて食べられませんので、骨切りハモすきなど。ただ、そのままでは骨のハモの湯引きにはじまり、天ぷら、楽しむことができます。関西では定番匹の魚でたくさんのバシエーションをりと食べることが大切です。ハモは一「暑い日を乗り切るためにも、しっか早々に出荷され重宝されるのだ。人の粋な気質もあり、6月を過ぎるとて知られている。旬を先取りする京都め、タチウオに続く地域ブランドとし月が旬。県内の水揚げの半分以上を占ミア和歌山の「辰ヶ鱧」は9月から11ちだが、箕島漁港で水揚げされるプレそもそもハモは夏の魚だと思われが料理人の腕が光る季節の食材緒にハモの魅力を語ってくれた。久紀さん。チーフの北島久文さんと一テル「日の岬」の総支配人である松屋そう話すのは、国民宿舎・シティーホ運ぶことができたといわれています」。夏にハモを内陸の京都まで生きたまま送技術が発達していなかった時代でも、ているのも、その生命力のおかげ。輸魚です。昔から京都でハモが親しまれかせない。「ハモは非常に生命力の強い阪の天神祭でも同様に、ハモ料理は欠祇園祭の時期に食されている。また大長いものを食べると精力がつくとして、詩のようなもの。京都では暑い季節に関西人にとって「ハモ」は夏の風物関西では定番で馴染みのハモ日の岬総支配人松屋久紀さんチーフ北島久文さんハモれるハモの特徴は、尖った口に鋭い歯が並び、特に前歯は犬歯のように大きく、魚やエビ、カニなどを食べる。そのどう猛な姿とは打って変わって、味わいは非常に上品。白身で脂もさっぱりとしており、さまざまな料理にアレンジされる。ビタミンAが豊富で、骨まで食べら栄養価の高い美容食だ。わい深いハモ料理が楽しめる。の定番。夏は脂質が多く、濃厚で味でダシをとったハモ汁などが料理はフライや照り焼きにしたり、骨しにくい魚のひとつである。地元で一般の家庭ではなかなか調理がわいには定評がある。専用の水槽で畜養。その品質と味キズをつけず、水揚げ後はすぐに喜さんと東和佳さん。できるだけモを卸す比井崎漁協の漁師、濱直んですよね(笑)」。京都を中心にハあまり大きすぎても調理しにくいハモは必ず骨切りが必要なので、が揚がったこともあります。ただし平均で、大きいもので7時期。この辺りではキ1.5?ロ2サキイロズがをもち美味しい脂が乗るのは夏の月ぐらいから揚がり始めます。卵は延縄がメインですね。だいたい5延縄漁などいろいろですが、ハモ漁370名ほど。一本釣りの漁師から「現在、比井崎漁協の組合員は者が忙しく出入りしている。崎漁港があり、漁師や市場の関係風光明媚な場所。海岸線には比井置し、眼下に雄大な太平洋を望む日の岬は紀伊半島の最西端に位品質と味わいに定評京阪神を中心に出荷比井崎漁協の漁師、濱直喜さんと東和佳さんにインタビュー